日本はもちろんのこと、アメリカや韓国・中国にインドネシアでも試験のときはマークシートを採用されています。これは黒い印を答案用紙に記述するのもので、正式名称は自動採点ソフトといいます。1979年に国内の企業が開発をされ、翌年に実施された大学入試センター試験で導入をされました。メイドインジャパンの発明品であり、いまでは世界共通のソフトになっているほどです。
自動採点ソフトを経験された方は非常に多く、その独特の解答方法に疑問を抱かれてる方も多くいらっしゃるでしょう。試験を受けるとき、持ち物で「B2の鉛筆」と指定をされているのが特徴です。今では鉛筆以外にシャーペンやボールペンもあるのに、なぜB2なのでしょうか。ここでは採点ソフトで必須となる筆記用具に意味を、簡単の解説していきます。
鉛筆には計4種類が存在しており、中心部に含まれている芯の色合いで分類をされるものです。採点ソフトはレーザーを照射してマークを読み取る仕組みを持つ機器です。もし薄い色であったら正確に反射をしないので、採点にミスが生じる恐れがあります。B1だと色合いが薄いため、4種類のうちのもっとも濃い色を選ばれてるというわけです。
採点ソフトではクラウドサービスと直結しているものもあり、遠方で大学入試を受けてもその日のうちに合否判定が明らかになります。今後も色んな現場で利用をされる見通しなので、正確な回答に努められるようにしないといけません。